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令和新山の誕生もあるかもしれない。 [ちょっとしたこと]

12月3日山梨県東部・富士五湖付近を震源とする地震が3度も起き、富士山が噴火するのではないかとの不安を多くの人が抱いた。


今回の地震は富士山の観測データから富士山噴火とは関係ないと気象庁は発表している。


今回の地震を単純に地殻内の動きととらえれば、富士山とは別のマグマだまりの存在の可能性があるのではなかろうか。


昭和18年12月28日から北海道の有珠山の麓にあった平地で有感地震が頻発し、周辺で隆起が発生し昭和19年6月23日に噴火が起こった昭和新山の事例もあることから、今後震源域付近で隆起等の現象があれば令和新山の誕生もあるかもしれない。


今後震源付近の隆起が発生するかどうかが判断基準となるに違いない。





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首都直下地震で被害が大きくなる場所 [防災]



山梨県震源による震度分布.PNG
11月25日に「首都直下地震をM9.2 震度7想定なら」で「昔海だったところには津波が押し寄せる」と書いた。その時、使ったのはJタウンネットが配信した江戸東京博物館にある「縄文時代の関東地方」の古地図。
関東古地図.PNG
上の震度分布と下の地図を見比べていただきたい。
今回震度2以上を記録した場所が、昔海だったところと符合しないだろうか。
堆積した軟弱地盤だからこそ揺れたのではないのか。
という事は首都直下地震が起きれば今回の地震で震度2以上を観測した地域は震度6、震度7などの揺れとなり壊滅的被害を受ける地域という事が予想できる。
さいたま市あたりの震度分布を拡大したのが下の図。
さいたまのゆれ.PNG
同様に、松戸市あたりを拡大したのが次の震度分布図となる。
松戸市の揺れ.PNG
今回の地震で震度2の地域の中にも震度1の地域が含まれている。自分の住んでいる場所の揺れがどうだったか気象庁の震度分布図を拡大して確認してみてはいかがか。
今回は山梨県東部・富士五湖の地震による震度分布だが、別の震源域の地震の時当然震度分布は異なるだろう。しかし、昔海だったところは軟弱地盤であり今回同様の震度分布を示すことになるに違いない。

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