インドネシア地震の死者252人、多数の子どもも犠牲に [防災]
インドネシア西ジャワ州チアンジュール付近で21日月曜に発生した地震の死者が、252人に達しました。
ロイター通信が22日火曜、報じたところによりますと、これらの犠牲者には学校の校舎が崩壊して下敷きになった多くの子どもが含まれているとみられています。
チアンジュールは大きな被害を受け、少なくともひとつの村が地滑りで埋没しました。
当局によると、この地震による犠牲者はさらに増えるとみられています。
(引用 ParsToday 11月 22 2022 19:08 Asia/Tokyo)
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(落書き)
日本では首都直下地震や南海トラフ地震など巨大地震が、近々に起こるかもしれないという話が多くなっている。
食料や防災グッツを事前に備えよと多くの人が唱えている。
政府や自治体も巨大地震の起きるメカニズムや予想される対象地域や被害について広報しているから当然である。
しかし、多くの人達は地震の揺れで起こる被害についての対策ができたとしても、巨大津波についての対策は進んでいないようである。
防潮堤や津波避難タワーを作ろうが、守ることができる命はわずかでしかない。
東日本大震災では陸前高田市という地域のほとんどすべてが10mの津波で消失した。そして多くの命が失われた。
津波被害で町が消滅することが分かっているのに集団で移転をしようともしないのだから、巨大津波が来れば、最悪の想定死亡者数となるに違いない。
近い未来を想定し行動できない日本人の多くが死んでいくのだろう。