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中国外務次官、「気球撃墜事件は中米関係に打撃」 [国際]

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中国の謝鋒外務次官が、中国の気球に対する米国の行動は、米中関係の安定化プロセスを損ねたと表明しました。


中国中央テレビが報じたところによりますと、謝鋒次官は「米国の行動は、昨年G20サミットの傍ら行われた首脳会談以後、中米関係の安定化プロセスにおける双方の努めに深刻な影響を与え、損害を及ぼした」としました。


また、中国はこの点について強く抗議し、米国に対して、中国の利益を損なうような行動をこれ以上取らないことで緊張を激化させないよう呼びかけたとしました。


そして、中国政府は状況の推移を注視しており、中国の利益と尊厳を断固として守っていくとしながら、中国政府は今後必要な行動を取る権利を留保していると強調しました。


謝鋒氏は5日、中国政府を代表して在中国米国大使館の担当者に、この事件に関連して厳正な申し入れを行ったということです。


米軍は現地時間4日、米本土上空を飛行していた中国の気球を米沿岸近くで撃墜しました。ロイド・オースティン米国防長官は、これが米国内の戦略目標を偵察するための中国の軍事用気球だったと表明しています。


一方、中国外務省はこれを受け、「中国は、米国による民間用無人航空船への武力行使や攻撃に対し、強い不満と抗議を表明する」との声明を発表しています。


(引用 ParsToday 2月06,2023 18:36 Asia/Tokyo)


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(落書き)数か月ぶりの投稿


米国が撃ち落とした中国の気球の話だが、日本でも同じような気球が上空を漂っているところを目撃され話題になったことがあった。本来であれば、自国のものでないことが分かった時点で自衛隊がスクランブルなどしなければならないのに、それをしなかった。


報道機関は「あれはなんでしょう」程度のコメント。


今回米国はF22ラプター戦闘機でミサイルを使って撃墜したという。


実はこのラプターとミサイルの組み合わせでなければ撃墜できなかったと言われている。


以前にも気球が米国上空を飛んだ際、戦闘機の機銃攻撃をしたが、撃墜に及ばなかったという。しかも、戦闘機の高度のさらに上の高度を気球が航行していたという。この反省から今回はラプターとミサイルの組み合わせになったようだ。


このことからすると、前回、日本での飛来に際してスクランブルをしなかったのは、日本の保有する戦闘機では気球を迎撃できない高度までは飛行できないことが中国に分かってしまうことを恐れたのではないかと怪しんでいる。


今後ふたたび、気球が日本上空を通過した際、航空自衛隊がスクランブルし政府が迎撃命令を発出することがあるのだろうか。


 


 


 


 


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