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地震対策再点検お勧めアイテム [防災]

首都直下地震や南海トラフ地震に限らず地震対策で必要な基本的な装備がある。

行政が広報している3日程度の食料品の備蓄というのがある。

しかし、食料品の備蓄だけでは不十分である。

大きな地震では電気、ガス、水道のライフラインが止まることがほとんどだからだ。

備蓄した食料品がインスタントラーメンやレトルト食品ならお湯がなければ、食べることが困難である。

水でインスタントラーメンを戻して食べることは可能だが、最終手段である。

レトルトも温めなくとも食べられないことはない。そんなまずいものを3日間食べるのはやはり最終手段である。


最近、軽キャンピングカーなどの車中泊ブームがあり汎用型携帯バッテリーが登場しているが、自動車やソーラーパネル設置で充電するから、3日間の食事の用途に使えるものはほとんどない。

ガスもカセットコンロ用のガスボンベも便利だが、暖房の用途には専用のストーブがないと使えない。

水はペットボトルの箱買いで3日間はしのげるが、体を拭くためのお湯を沸かす分までは準備していないのが普通だ。


ライフラインが途絶してその機能が回復するまでは最速でも1,2週間は覚悟が必要だ。都市ガスは1,2か月点検にかかる。プロパンガスも当初使用できてもボンベが空になったときの補給は保障されていない。


実は大きな地震があったとき生活を維持するために必要なのは「火」と「水」ではないだろうか。

普段使わなくとも旧式石油ストーブが役に立つはずだ。1万円前後で買えるお勧めアイテムである。1台は用意しておきたい。


そこで考えられるのは旧式の石油ストーブとなる。冬場の地震被害では暖を取る必要もあるから最強アイテムとなる。燃料は石油。家庭用のストーブなら18ℓポリ容器の石油で1週間以上は暖を取り、湯を沸かすことができる。

しかし、同じ石油製品でもファンヒーターは電気がなければ動かないし、水を沸かすことはできない。



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