イラン料理;ニンジンご飯 [料理]
今回は、ニンジンを使ったイラン料理をご紹介しましょう。
【ニンジンご飯のレシピ(6~8人分)】
<材料>
・イラン米(またはインディカ米、またはタイ米) ・・・1kg
・鶏肉1.5kg、または羊肉1kg
・ニンジン ・・・1.5kg
・砂糖 ・・・1カップ
・サフラン(すり潰しておく) ・・・小さじ1杯
・砕いたピスタチオとアーモンド ・・・それぞれ50gずつ
・油 ・・・大さじ5~6杯
<作り方>
①米を塩水に浸します。
②ニンジンの皮を剥き、目の荒いおろし金にかけるか、細長い薄切りにし、大さじ3杯の油で炒めます。
③鍋にコップ1杯の湯を沸かし、砂糖を加え、ニンジンを入れ、1、2分火にかけます。④鶏肉を茹でます。骨を取り、1/2カップほどの肉汁に、油大さじ3~4杯を混ぜます。⑤米を炊きます。(「イランの食文化2」のイラン式チェロのレシピ参照)
少し芯が残った状態(アルデンテ)でザルに上げたら、ニンジンと鶏肉を米の間に挟みます。これを弱火にかけます。
⑥炊き込みご飯が炊けたら、ご飯の一部を取り出して、少量のお湯に溶いたサフランと混ぜて、サフランライスを作ります。
⑥炊き込みご飯を、器に盛ります。サフランライス、ピスタチオ、アーモンドで飾りつけます。これで、ニンジンご飯の出来上がりです。
※ニンジンご飯には、オレンジやだいだいを小さく切ったものを、ニンジンと一緒に混ぜてもよいでしょう。オレンジやだいだいの苦味を取るには、前の晩に2、3度沸騰させ、冷水に取ります。そして、2、3回水を取り替えてください。
(引用 ParsToday 4月27、2020 21:33 Asia/Tokyo)
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(落書き)
ニンジンはアフガニスタン原産で西側諸国を通りアメリカ大陸を経て日本に入ってきた品種が日本の市場で主に出回っている短いニンジン。アフガニスタンから東へ伝わったのがごぼうのように長いニンジンでいわゆる「京ニンジン」である。
ニンジン飯といえば永井荷風がよく作って食べていたと聞く。
日本でも炊き込みご飯に鶏肉やシイタケなどが入っているが、ルーツは不明だ。
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