矜持が邪魔をする人 [国家]
昨日は国会議員の矜持を勘違いしている議員が民間人専門家に無礼な態度をとってツイッターで爆発していたようだ。
人それぞれ矜持をもって仕事をしている。
国会で専門家の意見を聞きたいのなら、素直に聞けばよい。
質問は下調べをして仮説を立てたうえでするのがいい。自分の間違いが分かったり、一歩先に進めるヒントが分かることがある。
肩書は国会議員だが、肩書を外せばモンスタークレーマーでしかないかもしれない。
人前に立つ者は他から見られていることを忘れてはなるまい。
国は都道府県に通知を出すがクレームをつけて計画の実施を遅らせることがある。そのまた逆のこともある。それはそれぞれのポジションの肩書という矜持で動いていることが多いからだ。
国民、都道府県民のためという意識が薄いからだろう。肩書という矜持を捨てないと真実は見えてこないに違いない。
1人の命を助けるために10人を犠牲にするのか、10人の命を助けるために1人を犠牲にするのかという議論が起こるが、11人の命すべてを助けるために政治があるはずである。
新型コロナ感染が拡大するか収束するかは関係者たちの意識と行動に左右される綱渡りのような対策が行われているのは間違いない。
ロシアから今日も日本人が帰国する。大いなる心配がある。
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