SSブログ

マスクのポイ捨て行為が増えている [COVID-19]

マスクの購入が困難になっている一方で、マスクの転売屋が横行して久しい。

そして、国会ではマスクの購入が困難になっているから入手できるようにしてもらいたいとの提案がされた。

新型コロナウイルス予防にマスクは役に立たないことは周知の事実なのだが、医学常識のない国会議員が社会常識とやらでマスク着用を推進してしまった。


マスコミもマスクを着用すれば予防になると暗に宣伝した。

マスクを着用すれば新型コロナウイルス感染予防になると信じて疑わない国民が多くなった。

そして、マスクを着用する人々が日に日に増加している。

ところで、最近新たな問題が出てきた。使用済みマスクのポイ捨てである。


自分だけは感染しないという輩の浅はかな行動である。


マスクがあれば着用する人はおそらく日本の全人口の5%はいるだろう(筆者の経験則による母集団における正規分布)。マスクは必要な都度着用する人と常時着用するという人がいるはずで、常時着用する人が5%。そして、マスクのポイ捨てをするのは常時着用する人のさらに5%くらいだろう。


感染しているしていないにかかわらずゴミのポイ捨てということで社会倫理的に非難される行為である。


しかし、無発症感染者がマスクをポイ捨てしたとしたら感染拡大を行っているようなものだ。


感染者のマスクには新型コロナウイルスが吸着されている。コロナウイルスはスパイクがすぐ壊れるわけではないから直ちに不活性化するわけではない。空気感染はしないとされているが、それはある一定の条件が満たされた場合であって、保温性、保湿性のあるマスクでは数時間程度は活性化している状態が続く可能性がある。新型コロナウイルスのたんぱく質でできたスパイクが消失しない限り、感染する可能性を残し活性化した状態が続くはずだ。


ウイルス自体は粒子であり、風などで1,2mくらいは漂う可能性はある。それは飛沫感染と同じ理屈になる。

手すりや電車のつり革などにウイルスが付着している場合、感染する可能性があるから手洗いをせよと医療関係者が言っているのは、コロナウイルスは直ちに不活性化するものではないことを根拠としている。


前回、新型コロナウイルス発症者と昨年12月末までの他の感染症の発症地域がほぼ一致すると書いた。

おそらくは、マスクをポイ捨てをするような行動(感染症に関する無知識と社会倫理性の欠如)する人の数に相関するはずである。


マスクはすべきではなく、仮にマスクを着用しても使用済みマスクはビニール袋に入れて捨てることが徹底できなければ感染症はその地域で拡大するに違いない。


咳エチケットならスーツの胸ポケットにポケットチーフよろしくテッシュを入れておけばよい。咳が出そうになったらサッと口を覆えば済むことだ。そして、ビニール袋に入れて捨てる。

マスク着用が咳エチケットという常識はウイルス感染症に通用しない。


ついでながら、咳エチケットでスーツの袖でするというのがあるが、マスクのポイ捨て同様ウイルスはスーツで活性化したままであるはずだ。スーツの腕の部分は除菌しなければならない。消毒剤がなければ、スチームアイロンの蒸気をかけウイルスを死滅(不活性化ではない)させるなど必要だ。除菌なしでスーツを着続けることは感染症拡大のリスクとなるから注意が必要に違いない。





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。