イメージが語るイラン(11)-イラン北東部ナシュティファーンの風力粉引き車 [風景]
これらの粉引き車は主に、イラン南東部スィースターン・バルーチェスターン地方に4ヶ月間にわたって発生する風の力により作動します。
そして、風が吹くと、これらの粉引き車の羽根が動き、その動力エネルギーにより粉引き車の内部にある石が小麦を引いて粉にする仕組みになっています。
(引用 ParsToday 2019年05月16日21時47分)
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(落書き)
縦軸回転型の風車だ。初めて見た。
羽根は木の板を横木につけただけの物。風の入り口は羽根の半分が覆われており羽根の反対側で風を受ける構造になっている。
この方式だと自作することが簡単そうである。
風の入口を引き戸をつけて可変式にすれば風量調整がすぐにできる。
風に限らず、水でも動力に使えそうである。
風が一定方向からしか入らないのが難点か。
イメージが語るイラン(18)-テヘラン北東部ラズール湖 [風景]
ラズール村は、テヘラン州内最大の村落の1つで、同州のフィールーズクー行政区に属しています。
この集落は、テヘラン市の北東165キロ、アルボル
ズ山脈のフィールーズクーの北西45キロの地点にあり、海抜はおよそ2500メートルです。
この集落の近辺には、ラズールダムが存在します。
ラズール村は気候が温和で、開発の手が及んでいない地であること、自然の絶景を有することから、フィールーズクー行政区でも有数の観光名所とされています。
(引用 ParsToday 2019年05月30日23時53分)
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(落書き)
青森県の十和田湖、北海道の摩周湖を思い出した。
いずれ湖は静寂がよく似合う。
イメージが語るイラン(24)-南東部ケルマーン州ファタフアーバード庭園 [風景]
ファタフアーバード庭園は、ガージャール朝時代のものとされる歴史的建造物で、イラン南東部ケルマーン州の中心都市ケルマーンから25キロのところにあります。
この建造物は、イラン建築・芸術の中でも独自の存在であり、日干し煉瓦と石灰で造られています。
この絢爛豪華な建物では、ガージャール朝時代にケルマーンを統治していた為政者の1人が政務を行っていました。
2階建てのこの建物の向かいには、60メートルX5メートルの池があり、建物がこの池の水面に映るとより美しく見えます。
(引用 ParsToday 2019年06月18日20時50分)
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(落書き)
庭園も建物もさほど大きくない。
こういったところで仕事をしたら発想が変わるに違いない。
仕事で頭が熱くなったら、すぐに池で頭を冷やすことができる。
イラン西部ロレスターン州ビーシェの滝 [風景]
イラン西部ロレスターン州を走るザグロス山脈の山ろくに、イランで最も美しい滝の1つであるビーシェの滝があります。
ビーシェの滝は、ロレスターン州の町ドルードからおよそ30キロのところにあります。落差はおよそ48メートルで、そこからさらに10メートルほどで河川に流れ落ちます。
この滝の近辺には、広大な樫の樹林や美しい集落、そしてビーシェの鉄道駅があるほか、爽やかな気候に恵まれ、緑豊かな高山地帯が横たわっていることから、この地域は観光客にとって魅力的な景勝地となっています。
テヘラン東部セムナーン州カールプーシュ地区 [風景]
テヘランの東側に隣接したセムナーン州メヤーミー行政区の北方140キロの地点に、カールプーシュ地区が存在します。
この地区の自然がかもし出す季節的な魅力の1つは、アネモネとひまわりが一面に咲き乱れる野原です。
カールプーシュ平原は、春になると数多くのアネモネが花開き、夏の終わりには向日葵が一斉に花を咲かせます。また、北東部でゴレスターン州国立公園や自然保護区に隣接していることから、秋と冬には多数の観光客が訪れます。
シャフレ・スーフテ [風景]
シャフレ・スーフテ(ペルシャ語で「消失した都市の意)は、イラン南東部スィースターン・バルーチェスターン州の中心都市ザーヘダーンから150 km、ザーボルから56 km離れた、ザーヘダーン-ザーボル街道沿いにあります。
考古学者が発見したデータでは、この都市の広さは280haあります。この古代都市は以前、北東部の住宅地区、中央地区、工業地区、記念的建物そして墓地からなる5つの主要な地区に分割されていました。 人々は80haある住宅地区に住んでいました。
シャフレ・スーフテ博物館にはたくさんの遺物が保存されています。動物の皮に始まり、藁でできたマット、陶器、さらには墓地から運びこまれた死体まで、この博物館はシャフレ・スーフテを一種の完成させたものです。博物館の中では、各種の陶器を見ることができます。また、義眼、外科手術、定規、そして人々が余暇に遊んだ遊戯盤などの個人の所有品もあります。
この古代都市ではさらに、4800年前にすでに世界最初の脳外科手術が行われました。
この街の住民は靴を生産し、靴産業がありました。
世界最古のアニメーションや動画は、この街で発見され、そこにはヤギが植物を見つめ、それを登っていく様子が映っています。
この街では、精度0.5mmの古代の木製定規が発見されています。
当時、街の住民はチェスとバックギャモンを楽しんでいました。
この街では、上水道や下水の処理に使われたと思われる多くの陶製の管が見つかっています。
この街では、紡績、旋盤、モザイク細工、大理石細工、陶器づくり、印章作り、マット織り、金属製道具作りなどの産業が行われていました。
さらに、墓の見本があり、これらは棺桶の墓や胎児の墓と呼ばれています。その理由は、この街の人々は、死後の世界は、母親から生まれた胎児のように、同じようにして埋葬され別の世界に移されると信じていたからで、水と食べ物を一緒に添えていました。埋葬時にどの階級に属しているかが分かるような埋葬例は全部で10体あります。
(引用 ParsToday 2月 21 、2021 18:57 Asia/Tokyo)
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(落書き)
イラン広し。砂漠のような荒れ地に残る集落の跡。
紡績、旋盤、モザイク細工、大理石細工、陶器づくり、印章作り、マット織り、金属製道具作りなどの産業のほか4800年前には脳外科手術が行われてたというから驚く。
そんな文化の発達した地域が消えたのはなぜか。
現代社会においてもそんなことが起きるかもしれない。
私たちが守るべき国はここにある。
しかし、その国を守ることができなければ、「昔、日本という国があったとさ」と昔話のネタにされかねない。
1人1人の生き方をもう一度振り返り考える時が来ているに違いない。
静岡・河津で、一足早く桜咲く [風景]
静岡県の河津町で、早咲きのサクラ「河津桜」が見ごろを迎えました。
河津町では例年、この時期に観光イベント「河津桜まつり」が開催されていましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。
ただし河津川沿いの桜並木周辺などは、来訪した人への検温や、川沿いの遊歩道で一方通行規制を実施するなどの対策を取って通行止めとはせず、一足早く咲いた桜を見ようと訪れた人々の目を楽しませています。
(引用 ParsToday 3月 01、2021 16:06 Asia/Tokyo)
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(落書き)
イラン北西部にある国内唯一の都市部天然湖、シュウラービール湖 [風景]
シュウラービール湖は、イラン北西部アルダビール市内にある観光名所・景勝地の1つです。
この湖は、イラン国内で唯一、都市部・市内に存在する天然湖とされています。
この湖はかつては非常に塩分の濃度が高かったものの、今日では淡水の流入が増えたことから水中の塩分は大きく低下しており、また総面積は180ヘクタールに拡大しています。
なお、この湖のあるアルダビール市を中心都市とするアルダビール州には、豊富な観光名所が存在しており、年間を通して多数の観光客や旅行客を集めています。
(引用 ParsToday 4月17、2021 17:17 Asia/Tokyo)
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(落書き)
イランの観光名所とのこと。
歩道の縁石に色がついている。
湖のど真ん中にお城があれば日本の皇居のように見えるかもしれない。
ペルシャ湾の日没の様子 [風景]
イラン暦オルディベヘシュト月10日当たる4月30日は、イラン南部ペルシャ湾、及びその湾口となっているホルモズ海峡が、長年にわたるポルトガルの支配から解放された日であることにちなみ、ペルシャ湾の日に制定されています。
ペルシャ湾の名称に関するアラブ諸国の主張や、この地域の戦略的な立場をよそに、毎年ペルシャ湾岸にはその独特の美景を楽しむため、多数の観光客が訪れます。
フェルドウスィー廟 [風景]
フェルドウスィー廟は、イラン北東部の中心都市マシュハドから20km離れたトゥース市にあります。 この建物は、アケメネス朝時代の建築から着想を得て、フーシャング・セイーフーン氏によって設計および再建されました。
フェルドウスィーはイランの偉大な叙事詩人です。 フェルドウスィーによる英雄叙事詩『シャー・ナーメ(王書)』はイラン文学の文化的アイデンティティの一部を形成している、古代イランをたたえる物語です。この偉大な詩人は、イランの地に古くから伝わる物語の中からイラン人の英雄譚を詩の形で表すことで、イラン文学に永遠に残る作品を作り出しました。
(引用 ParsToday May 15、2021 04:39 Asia/Tokyo)
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(落書き)
バックグランドの音楽が何とも心地よい。
平均律音階しか聞かなくなった多くの日本人は違和感をおぼえるかもしれない。
西洋的な純正律でもない。アジアの国に残っている音である。