同類項はカッコでくくれ

中学・高校の数学の先生の言葉「同類項はカッコでくくれ」を思い出す。

コロナ感染統計で感染者数の累計ばかり見ているが、クラスターという要素に着目してクラスターをカウントすると感染の傾向が見えてくるかもしれない。

クラスターが増える地域ではクラスターに即した対策をすればよい。

家庭内感染もクラスターとして分類すればどの地域でどの対策が必要かが分かるはず。

感染者が何人とか、重症者が何人というのは医療体制についての指標でしかなく

感染拡大防止対策には直接影響するものではない。

緊急事態宣言を出すのもいいがクラスター種別による感染拡大防止対策を掲げて出すべきである。

飲食店のクラスターが発生していない地域で営業の時短要請をしても効果はない。

また、昼のカラオケのスナックなどでクラスターが発生しているのであれば昼の営業を自粛するなど、本質を見極めた時短要請が必要なはずだ。

味噌くそ一緒の時短要請のために経済社会を混乱に陥れる安易な緊急事態宣言など百害あって一利なし。

国や都道府県のリーダーたちの思考が曝露され始めたようだ。

まあ、選挙は誰でも出られるから、あんこの足りない人も出てくる。見栄っ張りも出てくる。口だけ達者なのも出てくる。それを見抜けなかったのは住民たちということだ。