#COVID-19 日本人の死亡率が低いのはBCG接種によるものではない。 [COVID-19]
5月19日(火)11:31配信デイリー新潮『「日本のコロナ対策は奇妙に成功」と米外交誌、日本のメディアもようやく気付き始めて…』という記事があった。
この記事でおやっと思った箇所があった。一部を引用する。
「G20諸国で、人口100万人あたりの死亡率を計算してみると、最上位のイタリア・アメリカ・カナダはBCG接種を義務化したことがない国であり、下位の日本・韓国・中国・インドは今も全国民に接種している国だということが分かるのです。特にインドのように医療サービスが潤沢ではなく、公衆衛生も遅れている国でさえ大規模な感染爆発が起きていないのですから、専門家がBCGワクチンに注目するのも頷けます」(同・池田氏)
しかし、BCG接種については効果がないという研究発表もあったばかりだ。
夜の妄想はあくまでも仮説だが、BCGではなく別の理由があるはずだ。
妄想家が思うに、日本人が回虫やギョウチュウ、サナダムシなどに寄生されていた時代がつい最近?(昭和の時代後半)まであった。
小学校の頃は健康診断といえば検便が必ずあった。寄生虫がいないか検査をするため小さな容器に便を入れて提出させられた記憶がある。
しばらくすると、セロテープの大きなもので、肛門にペタッと貼り静かに剥がしたものを提出するようになった。寄生虫の卵があるかどうかの検査だった。
免疫学者の藤田紘一郎氏は「近年花粉症原因は腹の中に回虫やギョウチュウなどの寄生虫を撲滅しすぎたからだ」と説いた。
寄生虫がいることにより抗体ができて寄生虫と戦う事になる。その抗体があると花粉症にならないというもの。
寄生虫を駆除するには駆虫剤を用いる。メベンダゾール、パモ酸ピランテル、パモ酸ピルビニウムが用いられていた。抗体が寄生虫と戦うなら駆虫剤も抗体と同じ働きをしている可能性がある。
イヌのフィラリア治療薬のイベルメクチンも駆虫剤でCOVID-19の治療薬として期待されるなら、メベンダゾール、パモ酸ピランテル、パモ酸ピルビニウムも治療薬になり得るのではないだろうか。こちらは人間様が経口投与していた薬剤だ。副作用は分かっている。今すぐ治験ができそうな薬剤ではないだろうか。
腹黒い人間が多いからCOVID-19には効かなくとも駆虫剤で腹の掃除はできそうだ。
腹の虫も治まらない世の中。少しは腹の虫が治まるに違いない。
(夜の妄想終わり)
寄生虫のふしぎ ―頭にも?意外に身近なパラサイト― (知りたい!サイエンス)
- 作者: 目黒寄生虫館+研究有志一同
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2009/01/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
コメント 0