#COVID-19 専門家たちが唱えた最初の言葉 [COVID-19]
COVID-19の感染がまだ始まったころ専門家たちは①飛沫感染②接触感染のみを主張した。
飛沫感染は咳やクシャミで水分を含んだウイルスのこと。そして、ドアノブなどについたウイルスを手で触り、その手で顔を触ると鼻や口からウイルスが入り感染するといった。
空気感染はない。ウイルスは水分がなくなると不活化する(死滅する)といったのだ。
それがダイアモンドプリンセス号の感染からエアロゾル感染がある。これは空気感染ではなく、クシャミなどで飛沫はすぐ床に落ちるが、一部は空気中に漂うという説明に変わった。
空気感染とは飛沫核感染のことであり、水分を含まない活性化しているウイルス粒子が空気中を浮遊し感染することを言う。だからエアロゾル感染というのを認めるのは空気感染があるという事なのだ。
空気中のウイルスがどのくらいで不活化するかわからないし、調べもしていないから、エアロゾルなどという言葉を使いつつ、空気感染はないと言い張っている。
これが感染拡大の原因だと思っている。
空気感染(飛沫核感染)を前提とすれば感染拡大対策が変わってくるのだ。
無症状感染者の呼気からもウイルスが飛散し浮遊する。浮遊しているウイルスは生きているのだ。
だから室内の換気が必要になる。
まだエビデンスがないとして空気感染をいまだに認めないから、部屋の換気をするものも少なく、経路不明の感染者が増えている。
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