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新型コロナウイルスだけが感染症ではない [COVID-19]

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新型コロナウイルスの都道府県別患者数の統計は基本的に①風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていて、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。②高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く者が医療機関で診察し新型コロナウイルス感染者として治療を開始した人数である。


したがって、感染していても発症していない者や感染が疑われていても①②に該当していない者は含まれていない。ということは①②以外の者で感染している者が隔離されることなく社会で現在も動いているということである。それゆえ感染者数は確実に増加しているということである。


最も風邪だとかインフルエンザなど他の疾病で医療機関を受診している者もいるはずで、その中には新型コロナウイルス感染者も含まれる。しかし、確定診断となるPCR検査をしていないので認定されていない。


国立感染症研究所の感染症速報第7週によると累積患者数(1月1日から2月16日)は結核2073人、新型コロナウイルス105人、侵襲性インフルエンザ89人、侵襲性肺炎球菌感染症417人となっている。(侵襲性とは全身という意味)


「ゴホッ、ゴホッ」と変な咳。肺から変な音が聞こえる。結核かもしれないし連鎖球菌由来の肺炎かもしれない。インフルエンザウイルスによる肺炎かもしれないとなって初めて医療機関で新型コロナウイルス以外の病名が付くことがある。


結核保菌者が発症。連鎖球菌保菌者が発症。インフルエンザウイルス感染者が発症した。ということはこういった感染症者が新型コロナウイルス以外に町中にいるということだ。


それでもこれまで発症していないのは自己免疫力が高かったからなのだろう。


マスコミが報道するような神経質な予防は必要ない。せいぜい安い石鹸で手を洗うくらいで十分だ。予防のためと滅菌などすると自己免疫機能を低下させる。



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