SSブログ

クルーズ船での感染者から死亡者 [COVID-19]

クルーズ船で感染した方がお亡くなりになった。ご冥福をお祈りしたい。


報道では80歳代の男女2名だという。男性は基礎疾患があるが、女性は基礎疾患がないという。


女性は基礎疾患が本当になかったのだろうか。健康診断は義務化されていないから健康診断を受けていなかったかもしれない。健康診断を受けていても発症するまでの間に相当な時間があれば、本来は治療すべき疾病があったかもしれない。また、高齢者の体の変化はゆっくとしたものだから自分では分からなかった可能性もある。


検査の結果、陰性という人達は下船していった。


一方で検査の結果陽性となっていても発症していない人がいる。この人たちは下船できないでいる。


さて、陰性という人たちは検査をした日は感染していなかったというだけに過ぎない。PCR検査の結論を即時に取得できるのならば下船は妥当だろうが、そうでない以上検査後下船までの間に感染した可能性は。否定できないはずだ。


厚生労働省は「感染していないとみなす」判断をしたのだ。


ところで、検査の結果、陽性だが発症していない人はどのような状態なのか考えてみた。


発症していないことから免疫系が新型コロナウイルスの増殖を食い止めていることになる。つまり、新型コロナウイルスが感染者の細胞表面へ吸着しても細胞内に侵入できない状態にあるということになる。感染者の免疫系がウイルスのスパイクを破壊しているのかもしれない。あるいは、細胞とウイルスの間に免疫系がバリアを張ってウイルスの侵入を阻止しているのかもしれない。

感染してもウイルスが存在するので検査では陽性となり発症していないということではないのか。


免疫系が弱まれば細胞内にウイルスが侵入しウイルスが増殖することになり発症するだろう。


クルーズ船から下船した乗客は「感染していないとみなされた」人でしかない。


仮に下船した乗客が検査後に感染したとしても発症はしていないから免疫系が強かったとも言える。

そういった意味では個人の免疫系が強いままであるなら発症の可能性が低くくなるのではないだろうか。しかし、他者に対する感染は否めない。


免疫系が強ければ感染しても発症しないし、逆に免疫系が弱ければ発症後軽快しても再度発症する可能性がある。


まだ、感染していない多くの人は感染をいたずらに恐れることなく、自己の免疫系の強化に努めるべきではないだろうか。





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。