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新型コロナウイルス感染+南海トラフ地震の課題 [COVID-19]

現在の致死率は2.0%程度だから人口1億2600万人だからMAX252万人程度になる。


そんなに患者が増えるはずがないとお思いだろうがそれには次のような理由がある。


1.今は患者数も少なく減圧室で酸素吸入器などがあるベッド数はまだ足りるのだが、満室になった際は治療ができなくなるということ。仮に次の対策としてICUや普通病棟を利用したとしても252万人の収容は不可能。


2.南海トラフ地震などが発生し、死者が多くなった時、火葬場が足りなくなること。(東日本大震災では他県の火葬場を利用して火葬)


3.24時間以内の埋葬又は火葬の禁止規定があるが、新型コロナウイルスで病院で亡くなられた方については感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第30条第3項により24時間以内の火葬が可能だが、病院以外で亡くなられた方の場合、コロナウイルスに感染しているかどうか不明であり、社会通念上72時間以上経過後火葬になること。また、南海トラフ地震等で亡くなられた場合は医師の検死が行われる。つまり、亡くなられた方が症状なしの感染者であった場合は、医師、通夜、告別式の参列者などへの感染リスクが大きくなること。


新型コロナウイルスは免疫力のある人は感染しても悪化しないが、余病を持っている人が感染するリスクが高くなる。だから、致死率2%の252万人は現実に起こりうる可能性がある数値だし、症状なしで感染して死亡した場合のご遺体の安置により感染が拡大する可能性があるはずだ。


南海トラフ地震による死者や発症していない新型コロナウイルス感染者により、余病のある2200万人が危険にさらされる。


少なくとも火葬場の増設と埋葬、火葬の規定の見直しは必要に違いない。




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