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【中東】・・・シリア情勢の概略 [国際]

シリア情勢の概略をまとめたブログは丸山光三さんが紹介されている【佐藤優】シリア問題の背景 2013-08.30 くにまるジャパン がお勧めだ。



イスラム教圏内でキリスト教圏の国々が蠢いている理由が明確になる。ユダヤ教への改宗者(アシュケナージ)の国家イスラエルの立場も理解できる。

今回、米国が軍事介入しようとする化学兵器使用は建前である。その潜流を見つめれば、米国石油メジャーの復活のためであったり、米国経済のカンフル剤であったりが見え隠れしてくるに違いない。

その中で、復活の基調に向かっている日本経済が再び失速する危険性も見えてくる。安倍政権が米国のポチとなって安易に尻尾を振れば、日本経済は再び円高デフレに戻る可能性があるのだ。

だからこそ、中東シリア問題は重要なのだ。「ピンククラウン」や「トマトは野菜かフルーツか」などと論じている場合ではないように思うのだが。



 


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コメント 2

丸山光三

こんにちは。弊ブログ・エントリーをご紹介くださり、ありがとうございました。
参院選勝利後の安倍総理は、原則的にあと三年は国政選挙がなく、政権安定のための保守層の支持を必要としなくなったためか、悪い意味での「保守」化つまり自己保身の方向へとトーンダウンしておるように見えますね。今後の政権運営が心配になりました。とくに米国への配慮のし過ぎが目立ちます。
シリア問題では盲目的に米国に追随するのでなく、イランやロシアとの関係を睨んだ独自の外交的スタンスをとることが必要なのですが・・・・。
by 丸山光三 (2013-08-31 18:29) 

チンピラ親父

To 丸山光三さん
こんにちは。
米国は軍事施設を限定攻撃するといっていますが、そこには反政府勢力側の捕虜が何千何万人といるわけで、それらの人々の命はどうなるのかが問題です。安倍政権が拙速に支持を表明すれば、イランをはじめとする中東から総すかんを食い、石油輸出制限がされると考えます。電力は賄えないし、工業製品の原料となる原油もなければ、日本経済は一気に下降します。安倍政権はそのことまで考えているかということです。日本は国連決議に従うようすべきだと思います。
by チンピラ親父 (2013-09-01 10:28) 

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