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経済はちょっとしたお金の循環で維持できる [日本経済]

最近、経済格差という言葉がコロナでトーンダウンしている。年収1億円を超す人がいる中で年収200万円台とかいう人がいるのも事実。


十数年前までは1億総中流だったはずが、今は貧乏人が大半を占める。今では2極化したエリートサラリーマンと言われる高収入組も肩たたき所謂リストラ対象となっている。そして、経済格差とか格差社会という言葉が登場した。お金の集まるところ実質的な富裕層は少なくなっているに違いない。


実は「損得勘定」思想がそういった価値観を生み出していることに多くの人は気が付いていない。実は団塊の世代の価値観が引き継がれている。


低所得サラリーマンをしていた時は昼食はワンコインにしたいので安い店の情報を集め動いていたが、フリーランスになってからは自分で弁当を作ったり、おにぎりを作ったりしている。これを生活レベルダウンと見るなら、それは見当違いかもしれない。


フリーランスになって気づいたのは、お金が儲からなくても、取引きの幅が広がる。お金も出てゆくが、お金も入ってくるという事象がある。差し引き大した儲けはないが、生活ができていることに驚く。


サラリーマンで高収入をえてたとしても、ストレス発散ために高額支出していたのでは低所得サラリーマンの生活と何ら変わりないのではと怪しんでいる。


低所得フリーランスはつまらないところにこだわる。例えば大手スーパーのコロッケが安くとも、近所の少し高いコロッケ屋のコロッケを買って食べる。その差は1個10円20円の違いである。しかし、そこには魔法のコミュニケーションというものが登場する。


そして、パソコンでは与えてくれない仕事までゲットすることがある。


それに味をしめて最近はちょっとしたお金の循環に投資している。


格差社会の超エリートのようなお金持ちにはなれないが、食うに困らず、仕事にも困らないと言ったら、結構いけるはずだ。そのためには近場のコミュニケーションという不可解なものに投資するのがいいかもしれない。日本経済を回している実感が得られるだけで幸福になれる。そして、少しの間生き延びれるに違いないと奇人変人は思っている。


価値ある情報はネットには転がっていない。価値ある情報こそ身近な人の言葉の中に潜んでいる。

高所得者になれなくとも「縁」を大事にすることが生きる上で必要なのかもしれないと怪しんでいる。




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スタグフレーションからの脱却 [日本経済]

このところ原油価格の高騰で、ガソリンや灯油などの値段が高騰している。

昭和48年の第四次中東戦争を機に第一次オイルショックが始まった。日本での影響は翌年昭和49年から始まった俗にいう「狂乱物価」を思い出す。どういうわけか原油価格と直接関係のないトイレットペーパーや洗剤などが主婦らによって買い占められるという騒動が起きた年でもある。


日本はこのオイルショックを機に省エネルギーへの取り組みを行った。

重油を大量に使う石油火力発電所を見直して原子力発電所整備が行われ始めたのもこのころである。


原油を輸入に頼る日本が原油を断たれたのだから「油断」というにふさわしい。日本は石油備蓄設備建設を急いだ。


現在、まだ原油価格の高騰でパニックは起きていないが、数か月もすれば起きることだろう。

日本は長引くデフレによる経済停滞と新型コロナ感染症対策による経済停滞の影響を受けている。そして、原油価格高騰で緩やかな物価上昇が起きるからスタグフレーションとなる。


社会的にはスタグフレーション対策として原子力発電所の時限的な再稼働問題が急浮上する。政府がどれだけ国民のコンセンサスを得られるかが課題となる。今回起きるスタグフレーションはデメリットだけでなく次期エネルギーシステムのインフラ整備を拡大させるための起爆剤ともなるメリットをもつに違いない。


日本がスタグフレーションから脱却し日常を取りもどすには製造業が中心となるはずだ。

第一次オイルショックから始まった日本の製造業の課題は省エネルギーであり、ガソリン自動車はハイブリットへそしてEV(電気自動車)へと流れている。水素自動車というものまで登場した。しかし、課題はガソリンスタンドに代わるEVスタンドや水素スタンドなどのインフラがほとんどないというところが課題となっている。


そういった意味では現在進行中のエネルギー関連の製造業を後押しするインフラ整備を急げば日本経済はスタグフレーションから脱し復活するに違いない。







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日本でガソリン価格が高止まり、リッター「200円超えの狂乱時代」の可能性も [日本経済]

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世界市場での原油価格の高騰を受け、日本でガソリン価格が高騰しています。

都道府県平均ガソリン価格ランキングによりますと、21日日曜の時点における日本全国のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格は0.3円安の165.2円、灯油は5円高の1858.7円となっています。

日本では、昨年10月からガソリン価格の上昇が続いており、資源エネルギー庁が11月10日に発表したレギュラーガソリンの全国平均小売り価格(11月8日時点)は1リットル当たり169円と7年3カ月ぶりの高値となりました。

こうした傾向を受け、一部では1リットル当たり200円を超える事態にもなりかねないとの見方も出ています。

なお、ロシア・スプートニク通信によりますと、日本時間22日8時の時点で、ブレント原油の先物1月限は0.69%安の1バレル=77.93ドル、アメリカ産軽油WTI1月限先物は、0.56%安の1バレル=75.19ドルで取引されています。

ブレント原油の世界的な価格は先週、大幅に値下がりし、その下げ幅は去る8月以来最大となりました。

欧州での新型コロナウイルス感染拡大により景気回復の遅れが懸念されたほか、主要国が原油価格引き下げに向けて石油備蓄を放出する可能性を織り込んだ形となっています。

(引用 ParsToday 11月23、2021 04:02 Asia/Tokyo)

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(落書き)

ガソリン価格の高騰は日本経済にとって大きな打撃となる。

石油備蓄法では備蓄を取り崩し市場に回すには紛争による供給不足と災害時に限られているが、日本政府はこの石油備蓄法に反し原油価格の高騰抑制を助けるため市場に石油を回すことを検討しているという。

政府が今備蓄している石油を市場に回せば首都直下地震等の大災害が発生したときに対応が困難になる。

政府が首都直下地震について当分来ないと判断すれば特例で備蓄を取り崩すだろうし、首都直下地震が間もなく起きるかもしれないと判断すれば備蓄取り崩しはない。

岸田政権の判断を注視したい。


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日本で、原油価格の高騰などがクリスマス商戦にも影響 [日本経済]

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クリスマスまで1か月余りとなった日本で、コロナ禍でのクリスマス商戦の行方が注目される中、今年は様々な要因が重なって値上げや品不足など異変が生じています。

NHKが21日日曜、報じたところによりますと、その1つがクリスマスの目玉とされるケーキです。

東京 恵比寿と中野に店を構えるある洋菓子店は、海外の産地の天候不順や原油価格高騰の影響などにより、物流費が高騰していることから、ケーキを作るのに必要な小麦粉や砂糖、チョコレート、それにイチゴなどの仕入れ価格が上がり続けていることを明らかにしました。

このため、増えたコストの吸収は難しくなったことから、今年はクリスマスケーキの値上げを迫られ、1つ当たり3000円から6000円の価格帯のホールケーキで、去年に比べて100円から200円程度を値上げした形となっています。

洋菓子店「パティスリーレザネフォール」のオーナーシェフ菊地賢一さんは「本当はもう少し値上げが必要だが、クリスマスには皆さんに笑顔になってもらいたいので、できるところで努力をして値上げ幅を抑えている。早く原材料の高騰が収まってほしいです」と語りました。

原油価格の影響はほかにも、ヨーロッパなどで作られたクリスマスの雑貨に輸入コストの上昇といった形で及んでいます。

東京・銀座の雑貨店では今年、コロナ禍で海外の生産体制が十分整っていなかったことや、原油高などによる輸送コストの上昇などで、3000円から4000円程度の海外製のクリスマスリースや木製の人形などの200円から400円ほどの値上げを余儀なくされました。

さらに、クリスマスの装飾品を扱う東京 港区のバルーン専門店や輸入販売業者などによりますと、産地のアメリカからの供給が不安定になっていることや世界的な物流の混乱、コンテナ不足などの影響で、ヘリウムガスの仕入れ価格が以前の3倍と急激に上昇したため、今月中旬からヘリウムガスを使うバルーンを10%値上げしたということです。

(引用 ParsToday 11月 21、2021 21:01 Asia/Tokyo)

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(落書き)

クリスチャンでもないのにキリスト降誕祭を行う日本人。

保育所や幼稚園から始まるクリスマス。

この国はどこかおかしい。


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