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富士山も危険だが箱根山も要注意 [防災]

2021年日本各地で地震が頻発していることからから首都直下地震や南海トラフについての報道が多かった。

それに関連して、富士山噴火まで取り上げられる報道も目に付く。


そして、報道は首都圏の住民を意識した内容となっている。

富士山噴火は確実に起こるだろうから重要だが、富士山よりも首都圏に及ぼす被害が大きいのは箱根山であることについては殆ど触れられていない。


火山と噴火の前兆現象は山体膨張と群発地震のようだ。

2021年7月ころから箱根山の山体膨張が観測されたが、9月に気象庁は山体膨張について8月頃から停滞し、その後、顕著な地殻変動は観測されていない」と報告した。


富士山が噴火しても首都東京への降灰は2センチ程度が、過去の歴史によれば箱根山が噴火した場合の降灰は数十センチに上るという。富士山も危険だが、箱根山も要注意だと考えられる。




箱根山の山体膨張が止まったというものの山体膨張したのは事実である。山体膨張がマグマ溜まりが大きくなったか、マグマの上にある水が膨張したのか主因は詳しくは分かっていない。相模トラフで地震が発生し、その影響で噴火レベルの山体膨張が一気に始まるかもしれないことを考えれば、富士山よりも箱根山が注意を要するに違いない。



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