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ロシアが千島列島にミサイルシステムを配備 [国際]

ロシアが、日本と領土問題を抱える千島列島(ロシア名:クリル諸島)において、射程距離300kmのバスチオン(Bastion)対艦巡航ミサイルシステムを配備しました。


イルナー通信によりますと、ロシア太平洋艦隊の広報室は声明において、「バスチオンを装備した太平洋艦隊の複数の部隊が、マトゥア島(日本名:松輪島)で24時間体制の警備活動を開始した」としました。


声明はさらに、「クリル諸島中部の同島では、バスチオンをともなう部隊が常時配備され、この地域の海洋や海峡を監視することになる」と続けました。


日本とロシアは第二次世界大戦以降、現在も平和条約を締結できていません。二国間の主要問題となっているのは、千島列島南部4島の領有権です。


日本政府は、1855年に調印された日露和親条約に定められた日露間国境を指摘していますが、同条約によれば、択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島はロシアから切り離され、残りの島々をロシアが領有することが正式に認められていました。


ソビエト連邦と日本が1956年に発表した日ソ共同宣言では、「平和条約を締結した後に、ソビエト連邦は歯舞群島と色丹島の2島を日本へ引き渡す」とされましたが、その後の協議では結果に結びつきませんでした。


(引用 ParsToday 12月 02、2021 21:42 Asia/Tokyo)


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(落書き)


依然として進展しない北方領土問題。


日本の隣国となる中国、韓国、北朝鮮、ロシア各国との間には様々な問題があり、親密な友好関係は構築されていない。


約束は破るためにあると考える大陸的思想を持つ国が平和条約を提示するから問題が進展しない。


平和条約の担保は日本が軍隊をもつことしかない。それには憲法改正が必要となるし、日米安保という米国の核の傘の下という安全神話から抜け出さなければならない。


しかし、多くの日本人はそれを望まない。


それ故に北方領土問題は解決することはないし、隣国との親密な友好関係は構築できないに違いない。


 


 


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