五輪開会式前に競技開始？どうでもいい競技なのか

昨日7月21日からソフトボールやサッカー女子の競技が始まった。

NHKは昨日13時23分に「新型コロナウイルスの影響で1年延期された東京オリンピックが23日開幕するのを前に21日から競技が始まりました。すべての競技に先立って行われるソフトボールとサッカー女子ではいずれも日本代表が試合に臨みます。」と伝えた。

開会式という儀式もしないまま競技が開始される。おかしくないのか。

私はおかしいと思う。しかし、NHKはおかしいとは思わないからその理由まで伝えなかった。

開会式とはその大会の意義などを参加者全員に知らしめ競技を始めるのが一般的である。

オリンピックで開会式前に競技が開始された以上、この大会の意義など不要なのだろうと怪しんでいる。

そうであるならば開会式など最初から行わなければいい。

数日前に開会式の音楽担当が辞任したり、本日はショーディレクターを解任したと伝わってきた。また、財界や経済界の大物がぞろぞろ開会式出席の見送りを表明している。

政府と五輪組織委員会は儀式を重んじることなくオリンピックを開催できると考えていたところに最大の甘さがあったようである。

日本人として恥ずかしいオリンピックが昨日から始まった。