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東京新規感染1832人はまだ少ない [COVID-19]

COV-19のカテゴリーに何度か書いているが、東京都の発表している新規感染者数は新規PCR検査における陽性者数である。新規PCR検査実施は医療機関や保健所を通したものだから、発症した者がほとんどの数値であることを忘れている。感染しても発症しなければ新規感染者数に計上されることはほぼないと見たほうがいい。


つまり、市中には無症状病原体保有者(感染者)が少なくとも発表される新規感染者数の10倍以上はいると考えてもおかしくない。


どうして、毎日1000人越えの新規感染者数が見つかるのか、そこには発症前の無症状病原体保有者が数多く存在するからだ。


ここにきて発症者が急激に増えている原因は気温が30度を超える日が続いていることかもしれない。


無症状病原体保有者が発症せずに治癒する場合と発症してしまう場合の分岐条件は個人の免疫力の差によると考えられ、気温が30度を超えたとき気温変化によるストレス緩和のため血液やリンパ液の流れが変わりウイルスに対する免疫力が落ちるためではないかと考えられる。


東京新規感染者1832人はまだ少ない。気温が30度を超える日がこれから続く。発症する人がこれから増えるのは当然である。8月中に3000人とかいう予想は回帰直線で求めた数値に過ぎない。社会生活内における自己免疫力を落とさない工夫が感染予防、発症予防に繋がる。それを考えない人たちが発症していくことになる。自然がない東京都では4000人5000人と発症者がでてきても不思議ではない。


また、ワクチン接種は有効であるが、絶対的なものではない。コロナに感染したときに発症を抑えることができる防潮堤のようなもの。免疫力が低下していれば発症する。それでも、重症化に至らずに済む可能性が高いということの認識を持つべき。政府のワクチン政策にはこの辺の考えが見えない。





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