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器用貧乏・貧乏暇なし [どうでもいいこと]

一昨日、息子の部屋のクーラーから水漏れ発生。


「大変だ!大変だ!」の緊急コール。


先日、息子がフィルター掃除をしていたのでやればできるじゃんと思っていた矢先であった。


水が漏れるのはドレインホースの目詰まりしかないのは分かっているので針金とドライバーをもって現場へ。


案の定、水受けが満杯になっていた。


カバーを分解して、水受けの水を除去し、ドレーンホースを外す。本来ならドレーンホースを交換すれば修理が終わるが、今回は水平長が短いのとドレーンホースが長すぎて手持ちがなかったのでゴシゴシと穴の詰まりを除去することにした。


とりあえず元通りに戻したが、経年劣化で裏側の固定板がずれているようだ。水平器を使うとドレーンホース側への傾斜が足りない。やむなく機械に傾斜を与えてドレーンホースに水が流れるように細工してやった。


息子は「新しいエアコンが欲しい」と言い始めたが、「考えてみる」と返事をしたきりである。


思えば、30年前のクーラーのような気がする。しかし、我が家では50年前のクーラーも稼働している中、エアコンにする理由が見当たらない。「新しい家電は電気代の節約になる」というのが常識的答えだが、それは毎日使えばの話であって、年に数十日しか使わなければ節約にはならない。


かくして、我が家には古臭い家電が跋扈している。調子が悪いといえば分解清掃、それでも治らなければ購入に至る。昔の家電は構造が分かりやすいので高校生の物理の知識があればどうにかなる。今の機械は複雑でわからない。


貧乏暇なしは古の機械とお付き合いしているからかもしれない。

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