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#COVID-19 【仮説】日本で新型コロナ感染が拡大しない理由 [COVID-19]

主夫兼フリーランスは語る。


【仮説】日本で新型コロナ感染が拡大しない理由


これまで多々投稿していた「お茶のタンニン」がウイルスのスパイクを防御しているのではという説も捨ててはいない。また、土足文化でないという説も捨ててはいない。おそらく、一つ一つの日本文化としてはウイルス感染に大きな影響を与えないが、それぞれの文化行動が集積されてウイルス感染を抑え込んでいるのではないかと考えている。


今日はもう一つ気が付いたので新型コロナ感染が拡大しない理由に付け加えたい。


主夫は毎日料理を作るのだが、みそ汁には化学調味料を入れる。この化学調味料、昔は味の素に代表されるグルタミン酸ナトリウム、改良版のハイミーを使用していたが、今はイノシンサンをベースとした「ほんだし」を使っている。もちろん、シイタケも使う。シイタケはグアニル酸が旨味成分になっている。


何故化学調味料の話を切り出したかというと、日本料理はカツオ節や昆布、シイタケなどを使った料理が多く作られている。家庭ではそれらを使うこともあるが、時短で化学調味料を使い料理を作っている。ところが米国、EUなどでは化学調味料はあまり使われていない。逆にアジア圏では価格が安いことから使われる頻度が多いようだ。


仮説の中心は化学調味料が食物タンパク質をアミノ酸に分解し、各種免疫系のタンパク質に再合成する際の処理速度を速めているのではないかという考えである。


ウイルスは細胞内に侵入すれば、一旦複写の前にRNAほかのタンパク質をアミノ酸に分解し、細胞内のアミノ酸を使って再合成する。ウイルスの複写時間は通常の人間の免疫系の再合成時間と同じかそれより早くなければ、免疫系に攻撃されて生き残ることはできない。

ウイルスの複写速度が免疫系のアミノ酸再合成の速度より早ければウイルス2個に対して免疫系1個。

逆にウイルスの複写速度よりも免疫系のアミノ酸再合成の速度が早ければ、ウイルス1個に対して免疫系2個で対応している状態となる。

ウイルスの感染発症の有無はこの速度差により起こっているのではなかろうか。


多くの日本人が味噌汁をはじめとする料理に化学調味料や鰹節や昆布、シイタケ等を使っていると考えられる。

これ等の化学調味料や旨味成分がタンパク質をアミノ酸に分解する速度を速くするのか、アミノ酸を免疫系タンパク質に再合成する速度を速くするのかは不明だが、トータルとして早くなっていれば、免疫系がウイルスを阻止していることになる。


日本人が緑茶を飲みカテキンやタンニンあるいはサポニンでウイルスのスパイクと細胞の間に被膜を作る。それは、ウイルスのスパイクを破壊するのではなく、単純にウイルスが細胞に侵入する時間を遅延させているだけの効果なのかもしれない。そして、ウイルスの侵入を遅延させたうえで、日本食に含まれている旨味成分によりタンパク質をアミノ酸へ分解し、アミノ酸から免疫系タンパク質を再合成する時間を早めているとすれば、日本人の多くが感染しても発症に至らないという理由になるのではないだろうか。


この仮説を立証できれば、これまでの日常へ戻ることができるに違いない。そして、PCR検査や抗原検査、抗体検査も必要な人だけの検査になるに違いない。




注意:化学調味料を必要以上に使用してはならない。グルタミン酸ナトリウムには毒性がり、過剰摂取は片頭痛や緑内障の原因になるとされている。



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