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COVID-19 偏西風との関係 [COVID-19]

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これより仮説が含まれる。
COVID-19ウイルス粒子が気圧の関係で空中高く舞い上がり、水滴や氷に包まれて偏西風によって運ばれているのではないかと3月4日「【仮説】ウイルスは空から降ってくる」として投稿した。
もちろん、主たる感染が飛沫感染や接触感染で、海外旅行や地域移動で感染者数が増えているのは事実だ。
前回の図は北極から地球を眺めた白地図で適切ではなかった。
3月26日現在ではほとんどの国に感染者が出たため理解が困難になりつつあるが、3月4日現在の感染者はオーストラリアを除き上の図の亜熱帯ジェットと寒帯ジェットの間の国で発症が確認されていた。
感染症学者はCOVID-19ウイルスが飛沫感染、接触感染だけで空気感染はないとしている。そして、最近ようやくエアロゾル感染という言葉を使い始めたが、日本の学会にはエアロゾル感染すら存在しないようだ。
COVID-19ウイルスは粒子であり、気圧や気流、温度や湿度などの影響を受け浮遊する。水滴がついてすぐに床に落ちるなどということをいう専門家もいるが、物理学的には床に落ちるには一定の条件が満たされなければ落ちない。その条件が満足しないなら浮遊すると考えてよいはずだ。
「宇宙塵」という言葉をご存じだろうか。宇宙塵は太陽系内の惑星間空間における粒子で、恒星を周回する彗星の尾などにも含まれる粒子である。これらの大きさは、0.01μmから10μm程度である。この粒子は地球上に降り注いで地上に到達するものがある。しかし、宇宙空間1立方メートルに1粒あるかどうかというレベル密度で、地上に到達するのは同一観測場所で何日もかかって1粒が見つかるかどうかというものである。天文学者はそういった粒子から新たな金属などを発見しようと地道に観測を続けている。
COVID-19ウイルスも1㎡に何粒も落ちてくる密度はないと思っている。10㎡に数日に1粒子かもしれない。いわばそのウイルス粒子に遭遇し感染する確率は年末ジャンボ宝くじを買って1等7億円に当選するようなものだと思っている。
このような仮説を持てば感染経路のわからない感染の理解ができるはずだ。
そもそも、最初に感染した人は誰か。いつ感染者が出たのかなど誰もわからないのである。だから、仮説を考え証明していくしかないが、その証明には時間がかかる。それでも、その仮説を信じて自分自身で対策をすることは決して無駄にならないと信じている。
感染が飛沫感染や接触感染以外にあるとすれば感染を予防の方法はもっと広がる。
予防方法を試しても感染するときは感染する。もし、感染し発症したら早く治癒するよう祈るしかない。そして、重症になったら軽症に戻るよう祈るしかない。重篤になったら腹を決めるしかない。
偏西風の気象学 (気象ブックス)

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  • 作者: 田中 博
  • 出版社/メーカー: 成山堂書店
  • 発売日: 2007/04/01
  • メディア: 単行本

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