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イメージが語るイラン;イラン北西部、ジョルファーのひなげし平原 [風景]

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ジョルファーのひなげし平原


イラン北西部、西アザルバーイジャーン州の国境地帯であるジョルファー地区には、野生のひなげしの花が一斉に咲き乱れる平原が存在します。



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ジョルファーのひなげし平原
(引用 ParsToday 2019年05月12日15時15分)
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(落書き)
静寂の空間。たまに風の音が聞こえるくらいでしょう。
スマホも通じないTVも見えない。ラジオくらいは聞くことが出来るでしょうか。
余計な情報であふれかえっている日本からは想像もつかない。
時計なんかもいらない。
太陽を見ておおよその時間を知る生活。
山に雲がかかったからもうすぐ雨になるなど予想が出来ることだろう。
羨ましく思うが、一つだけ気になった。
実は日本において古戦場の跡に蓮の花が咲くという話を聞いたことがあった。
同一種の花が咲き乱れるという。
ひょっとしたら、ジョルファー平原も古戦場の跡かなんかじゃないかと。
サファヴィー朝の第七代シャー・アッバースが、アルメニア人を移住させた地区でオスマントルコが進行してくる進路にあたるらしい。アルメニア人とオスマントルコは仇敵関係があったというから、この地区で盾につかわれていたのかもしれない。アッバースはオスマントルコに対して何度も戦いを挑み、アゼルバイジャン、メソポタミア平原、コーカサス地方を奪回したという。
アルメニヤ人とオスマントルコがここで戦ったかもしれない。
ジョルファーの赤いひなげしは戦死者に手向けられた花が咲き続けているものかもしれない。

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